浦添シマグワへの取り組み

うらそえ織

琉球王朝時代から受け継がれる
浦添特産の絹織物「うらそえ織」。

古くから自生していた島桑(シマグワ)を養蚕に活用することで新しい特産品が生まれました。 繭から糸を引き、植物を煮出した液で染め、織りにいたるまでひとりひとりの手作業で丁寧に作られています。絹の光沢と軽さ、手引き糸の空気を含んだ柔らかな風合い、 自然の色が「うらそえ織」の魅力です。かりゆしウェアをメインに、ショール、ネクタイ、コースター、名刺入れなどがあり、 コサージュやキーホルダー等の小物も贈答品に喜ばれています。

うらそえ織オフィシャルブログ

地元の農家と加工所、洋菓子店の
想いが込められた素朴な桑菓子。

島桑の葉がカイコの餌として必要な季節は夏と秋。それ以外の季節に余ってしまう葉をどうにか有効に利用できないかということで、 島桑の栽培、収穫に携わる浦添市シルバー人材センター会員さんのアイディアで茶葉へ加工をスタートしました。 ノンカフェインで栄養豊富な島桑のお茶は好評を頂き飲みやすく加工しやすいパウダータイプも生まれました。また、浦添商工会議所の会員の洋菓子店、 菓子製造メーカー有志が独自の技を持ち寄り、個性的で風味豊かな浦添桑菓撰がうまれました。

浦添てだ桑茶ホームページ
生産者 生産者 生産者
浦添 桑っちーコンテスト パティシエ

桑の葉や実を使った商品開発が熱い!
「浦添 桑っちーコンテスト」

新しく生まれた地域の特産品をみんなで盛り上げようと、浦添市の飲食店、洋菓子店などが参加しその腕とアイディアを競い合いました。 第4回からは調理課などの学生部門も設置され、さらなる盛り上がりを見せています。市民審査員、料理専門家などの厳しい審査の上、 受賞者には賞金を賞状、トロフィーなどが贈られます。